キャッシュレス5%還元が紛らわしい件

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家の近くのCoGCa(コジカ)に加盟する地元では中堅のスーパーでは増税前からクレジット決済とCoGCaカード(電子マネーカード)でキャッシュレス決済が可能でした。

消費税が8%→10%に上がった10月には消費者還元事業者として5%還元が実施されたのですが、対象となるキャッシュレス決済はCoGCaカードのみです。開始から1か月程はクレジットカード決済については申請中との貼り出しがありましたが、これも11月に入ると綺麗さっぱり無かった事になってました。

本当に申請を行っていれば不許可になる事はまずないので、元々申請などしておらず、税金で行われる還元政策をCoGCaカードの囲い込みに利用した事は誰の目から見ても明白でした。

愚痴っぽい話はここまでにしておいて…

今回行われているキャッシュレス5%還元ですが、これが非常に分かりずらい仕組みになっています。

還元を行うのは政府なのですが、その還元の方法はキャッシュレス決済業者に完全に丸投げ。

普段の買い物で、店頭でキャッシュレス還元を受ける場合は決済時レジでそのまま値引きされますが、これがamazonなどの大手以外のインターネットショップ(ECサイト)ではクレジット会社の引き落とし時に還元されます。

例えば、私が自作PC用のパーツを購入したドスパラと言う店では、5%還元事業者登録ですが、5%還元はクレジット会社依存です。

ネット上で会計を進めるうちに、クレジットなどでのキャッシュレス決済で5%還元が受けられると表示されますが、実際の会計画面では一切そのような説明は無いので、疑心暗鬼に陥ってしまいました。

もう少し、何とかならないものですかね?

還元の仕方がバラバラでは、実際に還元が受けられたのか受けられなかったのかを調べるのもほぼ不可能ですし、もし、不備に気付いたとしてもかなり面倒なやり取りが予想されます。

中小のECサイトでは、5%還元のロゴはあっても詳細な説明などはほとんどなく、どのように還元されるかの説明も全くない所がほとんどです。

せっかく消費喚起の為に血税を投入しているのに、決算時に疑心暗鬼になってしまうような方法とか実に勿体ないと思います。

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