オウルテック OWL‐IE5CB をレビュー

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昨日の夜ヨドバシ.comで注文したオウルテック社の「5.25インチベイ内蔵専用HDDケース OWL‐IE5CB」が夕方届きました。

ちょうど散歩から帰って来て休んでいた所だったので、PCの電源もOFF状態。

折角なので、さっそく取り付けてみる事にしました。

オウルテック 5.25インチベイ内蔵専用HDDケース OWL‐IE5CB

まず、箱を開けた感想は「ごっついなぁ…」でした。

久々に男らしい露骨な骨格的なものを見た気がします。

重さもそこそこ、仕組みはアナログですがとりあえず取り付けに入りました。

取り付けは、空いている5インチベイの蓋を取り外して取り付けます。

本来なら左右に2か所ずつ、ネジ4つで固定するのですが、今回購入したPCケースの「versa H26」は構造上、正面方向のネジ穴がケースの淵と接近しすぎて、精密ドライバーの小さいのでしかネジが回しにくくなっています。

なので、DVDドライブ同様、左右1箇所づつで固定しました。

とりあえず問題はなさそうです。

次にマザーボードからSATAコンセントを2つ拝借して、付属しているSATAケーブルが6Gになってることを確認してから接続。

次は電源ユニットからSATA用の電源コネクタ(平ぺったいの)を1つ拝借です。本来なら2か所必要なはずですが、配線ですが「オウルテック OWL‐IE5CB」で一つになるようにあらかじめ配線されています。

取り付けが終わったら、PCケースをもとに戻して動作確認です。

PCの電源をONにして、Windows10が立ち上がるまで待ちます。

ログインして、ドライバなどに不備がないか確認。

特に問題がないようなので、さっそくHDDを入れてみました。

「あれ?ちゃんと閉まらない…」

3.5インチのスリム型HDDを入れると、閉まりにくいです。

普通のサイズ(スリムじゃない方)だとすんなり閉まります。

何度か繰り返してようやくコツが掴めてきました。

初期不良ではなく、たぶんスリム型を対象に作られてない感じがします。

蓋が「カチャッ」と閉まると、左側に付いているスイッチを「ON」にします。

するとLEDが点灯して、SATAを通してWindows10が認識。無事に繋がりました。

外すときは、スイッチを「OFF」にしてから蓋を開けます。

2.5インチHDDはコスパの関係上持っていないのですが、昨日まで愛用していた「i7 3770T」のWindows7バックアップディスクが2.5インチHDDだったので確かめてみたら、普通に繋がりました。

ちなみに両方同時に接続も可能です。

しかし電源スイッチが1つしかないので、片方切ると両方接続が切れてしまうようです。

若干、スリム型3.5インチHDDに弱みがあるものの十分おすすめできる出来になっていると思います。

最後に、今回のまとめです。

オウルテック OWL‐IE5CB のまとめ

・SATA3.0(転送速度6GB)で接続できる
・空いている5インチベイ一つで2.5インチHDD(SSD)と
 3.5インチHDDの2つのディスクを繋ぐことができるようになる
・接続の「ON」「OFF」スイッチがある
・電源や接続ケーブルをPCケース内で済ませられる
・出し入れを裸の状態のHDDでできる
・サイズ別のHDDを2台同時接続可能

オウルテック OWL‐IE5CB の気になった所

・スリム型3.5インチHDDだと蓋が閉まりにくい
・同時接続可能だけど、スイッチが一つしかないので
 個別に切り替えできない